アライさんに、なりたいのだ!
アニメを見始めてすぐに、アライさんの魅力に、どっぷりはまってしまった娘。
かわいい格好を真似したくなるのは、当然です。
4月の数日間で、娘が学校に行っている最中に、アライさんグッズ一式を作ることにしました。
[1日目] 材料を入手!
絶対に必要なのは、白・灰色・黒のボア生地でした。
ボアは、製品によって、手触りが全然違います。
それなので、ネットのお店で購入するのは、リスクが高いかと。
買い物のためには、めったに外出しない私が、家から1番近いショッピングモールまで自転車を飛ばしました。
でもこの時、季節は春。
近所では最も広い手芸売り場なのに、ボアなんて無い!
「ボアありますか?」なんて店員さんに聞いたら、「今、ボア?!」と変に思われそうな雰囲気でした。
定番商品である、3.5cm幅の黒サテン・リボン(70cm分)だけ買って、帰ろうとした時...
見つけたんですよ!
お店の隅っこに置かれた、売り切り処分の「プレミアム・ボア」25cm角、200円。
安くなっている上に、手触り最高!
ウサギやネコの毛のようになめらかでした。
白2枚、灰色2枚、焦げ茶(黒は無かったので😥)1枚を購入。
これだけの材料で、全部作る!
意気込んで帰ってきましたが、この日はもう、作業する時間は無し。
[2日目] リボン付きふわふわ首巻き
娘がまず、気になっていたのは、首まわりのふわふわと、中央のリボンでした。
そこで初めに、1番手軽にできそうだった、首巻きから取り掛かることに。
少し生成りがかった白は、両面ボア(片側が長め・反対側が短め)でした。
1枚目は、3分の1の太さに切り、毛が長い方を外側用に。
2枚目は、4分の1の太さに切り、そのうちの3本を使って、毛が短い方を首にあたる側用に。
それぞれを細長くつなぎ合わせた後、外側と内側を、筒状に縫い合わせました。
最後に、端を内側に縫い込んで、後ろの見えないところにスナップを付けて出来上がり!
サテンのリボンを蝶結びにした裏には、安全ピンを縫い付けておいたので、首巻きを洗うときには、取り外せます。 ↓
完成しました!!
アライさんと、違うけど?
リボンの中央に付けているピンですが...
初めてアニメで「セルリアン」を見たときに、私はすぐ、「ずっと前に、ああいうの買ったなあ」と、思い出したのです。
これは、魔除けのお守りで、ギリシャではバスカニアと呼ばれています。
(トルコでは、ナザール・ボンジュウ。)
青いガラスの目玉がきれいで、その中でもハート型が珍しく、かわいかったので、以前ギリシャで買いました。
首巻きが完成した後、このピンを娘に見せたところ...「セルリアン?!」と、すぐに気に入った様子。
リボンの飾りとして付けることになりました。🙂
ひそかに、「セルリアンと何か関連があるのか?」と期待してアニメを観ていた私です。
でも、バスカニアやナザール・ボンジュウのことは、出てきませんでした。
その後、「謎解き本」に載っているかどうか娘に聞いてみましたが、載っていないそうで。
完全に無関係でした。😎
↑ 少し、下に目をそらしているみたい?
夏バージョン!
暑くなってきて、いくらなんでもボアを巻くのは、つらそうになってきました。
そこで、保冷剤を内側に入れられるように、少し改造することに!
保冷剤は、細長い物が無かったので、ジップ付きの袋に、保冷剤の中身を小分けにして作りました。
この中身は、冷凍してもガチガチにならない、ジェル状のものなので、首にそって曲げられます。
くるくると巻いて、細長くして冷凍し、首巻きに2本ずつ入れられるようにしました。
これでも暑かったら、真夏は、服の首元に、リボンを留めるだけでもいいかも...
↓ 見ている?