首巻きができた翌日、次は、しっぽに取り掛かりました。
アライグマのしっぽなので、シマシマの見え方は特に大事です。
実際の(動物の)アライグマの画像を見て、イメージを膨らませました。
それと、どのように腰に付けたらナチュラルで快適なのかも重要ポイント。
作る手順をあれこれ考えてから、作業に取り掛かりました。
[3日目] しっぽ作り
実は、焦げ茶色のボアが、お店に1枚しかなかったのです。
そのため、灰色の配分を多くして、全体の長さを出さなくてはいけなくなりました。
そこで、灰色1枚を4本に分け、シマ部分にし、もう1枚の灰色の半分を、付け根部分にしました。
貴重な焦げ茶は、先端部分だけ2倍の太さになるようにして、5本に切り分けました。
あとは、付け根部分から先に向かって、毛並みをそろえて「灰色」「焦げ茶」「灰色」「焦げ茶」...と、縫い合わせていきました。
最後に中表にして淵を縫い、付け根部分は内側に折り返して縫い付け、しっぽ本体完成!
37cmの長さになりました。
中に、綿などは入れていません。
ポケットのように、何かを持ち運ぶのに使ってもいいね、ということで。
↑ 先端は、アライさんのしっぽのように、元気な雰囲気を出したくて、上を向くように縫いました。
腰に付けるために、髪ゴムを付け根の両脇に縫い付けて。
これを、腰に巻いたゴムベルトに挟み、装着します!
ゴムベルトは、服装(服の厚み)によって、長さを変えられるので便利です。
スナップボタンで、しっぽの付け外しができ、子供でもラクラク。🙂
色々な柄のベルトがあり、見えてもかわいいところが良いですね。
次はとうとう、どのように作って、どう装着するのか、1番頭を悩ませた「耳」です!