「中身を凍らせて、保冷バッグに入れて持ち歩けるボトル」が、私の理想‼
しかも、飲み口からドッと飲み物や氷が出てこなくて、手入れがラクで…😙
でも、これまで書いてきたように、それがありそうで無いのです。
素材の安全性(BPAフリーなど)も、重視していますから。
そういう訳で、いろいろと調べていたら、気になる物を見つけました!
ナルゲンにはまる! キャップ単体製品
ナルゲンのOTF、広口1リットル、広口380ミリリットルに付けられるキャップ。
ヒューマンギア(humangear)というメーカーの、キャップキャップという商品です。
こちらは、なんと、マイナス25度の耐冷素材だけでできています。
素材は、BPAフリーです。
でも、大手メーカーの製品ではないので、子供に使わせて大丈夫かどうか…
実物を確認したくて、思い切ってお店に行ってきました。
(普段、ネット・ショッピングですませているのに、頑張りました!😎)
お店というのは、池袋丸井内のモンベル(mont-bell)です。
(モンベルのネット・ショップで扱われているので、期待しつつ。)
期待どおり、店頭にありました!
パッケージを見たら、ちゃんとしたメーカーのようで…
まず気になったのは、一番すみっこに、小さく
Please recycle this paper package card. Pretty please. With sugar on top.
(このパッケージはリサイクルしてください。どうかお願いしますね♡)
と書いてあったりして…
製品の品質を気にしないメーカーは、こういうことは書かないんじゃないかな、と思ったりしました。
(あくまでも、イメージですけどね!🤗)
パッケージ情報
商品の注意としては、「冷凍庫でのご使用はできません」とのこと。
(ショック?!)
でも、試してみてもいいのでは?と思いました。
前回までに書いたような、シリコンのパッキンで閉めるタイプではないので、中身を9割よりも少なくすれば、大丈夫そうな気が…
(あくまでも、自己責任でならば。)
さらに問題は、食洗機(食器洗浄機)で洗えないかもしれないこと!
パッケージには、
To clean, hand wash in warm water.(お湯で手洗い)
と書いてあるだけ。
飲み口の小キャップの外側に、耐熱温度65度の素材がついているんです。
うちの食洗機では、耐熱温度70度以上ではないと、洗えないはずなので、手洗いになってしまう…
それなので、ちょっと迷いましたが、結局、購入することにしました。
ストラップが簡単に外せることが分かったからです。
耐熱温度105度の広口キャップは食洗機で洗い、小キャップだけ手洗い、にしても良いかな、と。
耐熱温度70度のストラップは、手洗いでも洗いやすそうだし、使わなければもっとラク。
多少凸凹がありますが、 広口キャップも、手洗いでも良いかもしれない…
(今のところ、食洗機で洗っています。)
(キャップ本体にも、「BPAフリー」と、記されています。)
見た目よりも性能重視!
小キャップ部分の色は、3種類。
その中の、黒を選びました。
ボトル本体の色と合わせやすいかと思って。
まず一目見た時から感じたのですが、「かわいらしさ」などはまったくありません。
ボトルにはめてみても、やっぱり… うーん…
(ナルゲンOTF380ml本体のキャップを付け替えた様子。 ↑ )
全く、おしゃれではありません!!
そもそも、商品名自体、capCAP(キャップキャップ)ですし。😁
実際、この商品は、「実用性を追求」しているようです。
小キャップの外側の滑り止めが効いていて、飲み口を開ける時に、全く力を使わなくて良かったり…
太過ぎず、細過ぎず、握りやすかったり…
飲み口も、少し真ん中がすぼまっていて、唇にフィットします。
さらに、広口キャップの周りに付けられた丸くなめらかな溝に、うまく指の腹がはまり、開閉がスムーズなのです。
使いやすさへの強い「こだわり」を実感しました。
※その後、capCAP PLUS(キャップキャップ・プラス)という商品名になり、小キャップの色のバリエーションも増えました。😄
(旧製品と新製品の違いは後日、詳しく書きます。)
冷凍してみた!
これで、冷凍できたら最高!なのです。
子供の好きな、濃い目の麦茶を入れて冷凍してみました。
そうしたら…
本体と広口キャップの間に、お茶が少しモレて固まることが判明!
冷凍庫から出した時、外からは見えないのですが、とけると、ボトルの周りや、保冷バッグの中についてしまいました。
(お皿の上に横にしてしばらく置いてみたら、ボトルと広口キャップの間から出てきたお茶。 ↓ )
本当に少量なので、水だったら、ボトル周りの結露と一緒になって、気にならない程度なのですが…
それに、これぐらいのモレがあるぐらいの方が、冷凍時に、ボトルやキャップにかかる負担は少ないと思いますし。
それなので、こうすることにしました。(↓)
冷たい麦茶を長く楽しむ方法
①まず、前日の夜に、飲料水だけをボトルに半分弱入れ、キャップキャップで閉め、倒して冷凍。
②朝、完全に凍ったボトルを冷凍庫から出し、室温に5分ほど置いておく。
(凍り付いていた小キャップが、回せるようになるまで。)
③小キャップを開け、濃い目の麦茶を少し入れる。←小さい漏斗を使っています!
(天候に合わせて、飲めるぐらいの量で。)
⑤ペットボトル用保冷バッグに入れて、準備OK!
この方法で、気温の高い時期でも、かなりの時間、冷たさをキープできます。
(なんと、10時間ぐらい。😮)
(↑ ここまでたくさん飲料水を凍らせてしまうと、小キャップからお茶を追加するのは不可能。😅)
保冷バッグは、こちらを愛用しています。(↓)
《すっぽり収納でき、薄手で場所をとらず、ファスナーの開閉がラク(チャーム付き!)、外ポケットに入れても落とす心配がない。(フックでバッグに付けられる!)》
しかも、柄がかわいいのです。🥰
麦茶を凍らせる方法は、あまり…
ボトルに、麦茶を半量入れ、冷凍し、室温でキャップが開くまで置いておく、という方法も、試してみました。
1度キャップを開け、ボトルとキャップの間についてしまったお茶を拭き取ってから、保冷バッグにいれたらどうかと。
でも、この方法では、凍った麦茶の濃い成分が先に溶け出してしまいます。
残った氷は、スカスカ状態で、その後、(水だけを凍らせた氷よりも、)早めに溶けてしまうのでした。
しかも、最初に飲むときには、味が濃すぎて、最後にはすごく薄味になってしまいます。
(スカスカ気味の氷 ↓ )
季節や、忙しさに合わせて
真夏などは、飲料水を多めに冷凍して、そのまま保冷バッグに入れて持たせようと思っています。
その方が、氷がずっと長持ちするので。
ぬるくなってしまった麦茶よりも、冷たいお水の方が、おいしいでしょうし。
出かける前、忙しくて慌ただしい時には、冷凍庫から出して保冷バッグに入れるだけ。
こういう日は、麦茶を追加しないで持たせると、ラクで助かります。
逆に、気温の低い時期は、ボトルを冷凍せずに、製氷皿で作った大きな氷を詰めて、麦茶を少し加えるぐらいでも大丈夫でした。
無理せず、できるだけおいしく飲めるように、ボトルを利用していきたいです。😊
(original photo: suju)